カテゴリ:音楽( 3 )

も~に~か~♪

六日に友人のユキちゃんに誘われ、MONICA URANGLASSLillies and Remainsというバンドのライブに行きました。
ナミキジャンクションというライブハウスは老舗の有名な広島のライブハウス。
大学在学中以外はずっと広島在住だったけど、ここに来るのは初めて。
そんな大きくはないだろうな、と思っていたけど、予想外の小ささ!
200人入るか入らないかの、これぞ「ハコ」て感じのライブハウス。
でも設備は思っていたより綺麗。
大学時代は京都で、京都のライブハウスも何回か足を運んだけれど、それに比べれば随分と綺麗にしていた。
何年か前に改装したのかも。
私達が会場に着いたのは開場して間もなかったけど、開演する前になっても余り人が入ってこなくて、大丈夫かいなーと思いながら待つ。
ぎゅうぎゅう詰めでも苦しいけど、人がいないライブはそれはそれで寂しいものだし。
狭いライブハウスなのにかーなーりスカスカの状態で一組目。

The Hot Crewsという三人組がトップバッター。
ナミキジャンクションのホームページを見ても、「and MORE!」としか書かれていなくて、どういう人たちが出るのか知らなかった。
メンバーはボーカルとドラマーが黒髪の長髪(しかもどちらもカーリー)。ベースが短髪で金髪。どうでもいいけれど、彼の顔はボクシング選手の井岡一翔に似ていると思った。
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思っていたよりも上手。私は演奏の巧拙は一切解らないけれど、へろへろで薄い演奏ではなかった。
若いお洒落な子が好きそうな「スタイリッシュ」という感じの音楽ではないけれど、熱い音楽だったので、私は好み。
サイトを見てみたら10年くらいやってるベテランさんなので、演奏がしっかりしているのも納得。
ベースが
「サマーソニックのインディーズバンドが出られるやつに登録してあるけど、どうか投票してください!
 携帯とパソコンからなら一人二票できるから、皆さんお願いします」
と言っていた。
http://emeets.jp/pc/artist/4350.html
PCからの投票はここからなんで、気が向いたらどうぞ。
私が投票した時点では312位だったんで(上位300位が残れる)、本人も言っていたが、ギリギリのライン。
憶えていれば期日までは投票しますかねえ。
その後アンケート用紙を渡されて、記入した用紙を回収しにベースの人が来て、「頑張ってください」というと思っていたより愛想がよく、優しい感じだった。

二組がMONICA URANGLASS。
何やら派手な蛍光色のコードを配置している。
メンバー自らがセットを用意しているが、薄暗がりの中でも見えるその衣装の派手さにはなーんか見覚えが。
ボリュームのある髪型や、短パンに派手ながらの「エアロビ」を思わせるカラータイツ、白いゆったりめのリボンがついているシャツ、エナメルの靴。派手柄+派手柄の組み合わせ。
これ、Klaxons?
多分、影響受けてるのはそれだけじゃなくて、80年代のあの軽い音楽とかだろう。
中途半端に洋楽の知識あるから、変なこと考えちゃうのが面倒くさいと我ながら思う。
ライブ自体は楽しくて良かったです。
「盛り上げよう!」
としているのが伝わっているし、乗せ方が上手。
自分達の好きな音楽をやっているのだなあと感じた。

最後がLilies And Remains。
全員黒っぽい服、下向いてる。
バンドの写真を事前に見ていて、Bloc Partyのラッセルぽい子がいると思っていたら、実際見たらホラーズのスパイダーでした。
しかもデビュー時。
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ホームページを見たら、「Neils Childrenがお気に入り」と書かれていた。
私はニーチルはよく知らないけど、確かホラーズの友達バンドだったよなあ。
だからああいう格好なんだろうか。
演奏はホラーズよりは上手かったと思うけど、ボーカルがダメ。
英語で歌っていたけど、英語が下手な上、声を張らずにぼそぼそ呟く感じ。何言ってるのかよく解らない。
顔はそれなりにいいかもしれないけど、私は好みじゃない。
「かっこつけ」て感じで。
まあ、若いバンドだから、
「俺達はロックやってるの」
て構えちゃうんだろうなあ。
大して印象に残らなかったです、すいません。

ライブが終わったらお好み焼き屋さんへ。
お好み焼きの他にタン塩とゲソ焼きを注文。
全部旨かったわー。
いや、ライブよりこっちのがメインで(爆)
鉄板で焼くお好み焼きや肉や魚介類はどうしてああも旨いのか。
私はキャベツはあまり好きではないけれど、お店で作ったお好み焼きのキャベツは別。
歯ごたえがありながら、柔かくて野菜の甘味がじわーと。
いくらでも食べられる。
野菜だから体にいいし、事実、次の日のお通じが違う。
ビバ! 広島風お好み焼き!
広島風お好み焼きよ永遠なれ。
その後、夜カフェに行って美味しいスイーツを食す。
おされーなOLさんが好きそうなおされーなカフェでおされーなスイーツを食べる私はNOTおされー。


ちょっと嫌なことあって落ち込んでいたけど、ライブ行って美味しいもの食べて気が晴れました。
音楽っていいものですね。

おまけ
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by volontaire | 2010-07-08 14:00 | 音楽

石鹸と肌



Thanatos/Soap & Skin

緑内障に侵された我々の目
災い模様の空
干上がるまで終わらない

狂乱の時代
私の忘却の呪い

その時を終わらせるために
傷口もなしに腫れあがる私
最後には輝きのない殻に

うねりながらさまよう己を見て
火を噴く銃で狙って
天上の我が息子に震えて
来るべき我が国に蔓延る毒草

暴かれた墓
冷たい原子爆弾となって落ちる私
争いとなって落ちる私

狂乱の時代
私の忘却の呪い

天上の我が息子に震えて
来るべき我が国に蔓延る毒草


最近、気になってる女性SSWのSoap & Skin(公式サイトはこちら
オーストリアのAnja Franziska Plaschgという女の子らしいです。
youtubeで適当に動画巡りしてたら遭遇しました。
うーむ、ゴシック! 情念! おどろおどろしい!
↑に貼った動画は自分で撮った写真も使っているらしいですが、歌だけ聴いた時のイメージと同じPVです。
歌詞はまあ、あれだ、ちょっと病んでる系の女性アーティストに在りがちな歌詞。
これは物凄く好き嫌い分かれる系統だとは思うけど、好きな人はすっごく好きだろう。
特に若い女の子。
私もお金に余裕ができたら買いたいし、買ったら多分、毎日聴くと思う。
10代の頃にCOCCOに嵌っていたけど、その時の感覚を思い起こさせる。
こういう歌を歌うアーティストとそれを必要とするファンは一定数いるよなあ。
原因はよく解らんが、「若さ」特有のものなんだろう。
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by volontaire | 2010-07-03 01:29 | 音楽

An ange passe

最近、またフランス音楽への熱が高まってる。
この前東京に行った時、銀座の山野楽器店(だったかな?)にふらって入ったら、そこに山ほどフランス音楽のCDがあった。
ゲンズブールやジェーン・バーキンやエディット・ピアフは大概のCD屋に売ってるけど、若手の音楽は中々ない。
DionysosやRaphaelって若手のCDも沢山あって、テンション上がりまくった。
私の大好きなAlain Bashungの最新作にして遺作のCDもあった。
お金を節約しなきゃいけなから、二枚で我慢した。
一枚はRaphaelの「シベリア鉄道」とJacques Brelのベスト。
どちらもすごくよくて毎日聞いてる。ipodが壊れたから、携帯できないのが残念だけど。
Raphaelはフランスにいた頃、ラジオでかかっていたNe partons pas faches(PVはこちら)を気に入ってCDを購入してから気に入ってた。
この「シベリア鉄道」は日本盤で、ボーナストラックとして、辻仁成が翻訳した日本語ヴァージョンの彼の歌Caravaneが入っているが、日本語が妙に上手くて、だからこそ笑えた。(短いけどちょっとだけこちらで聞ける)
Brelはずっと前から欲しかった。私の好きなNoir Desirのフロントマンのベルトラント・コンタが影響受けた歌手で(カバーもしてる)、ネット動画である程度音楽聞いてたけど、やっぱりCDとして手元に欲しかった。
この人の歌はすごくエモーショナル。パフォーマンスを見ても汗を流しながら歌う。
初めてこの人の顔を見た時はえらいびっくりしたけど、見てる裡に魅力的に見えてくるから不思議。
私は「クール」で「お洒落」な歌も好きだけど、迸るような情熱をもった、こっちも興奮させるような歌がやっぱり好きだなあ。
歌いたいんだ、自分はこの思いを歌いたいんだ、何なのかはっきり解らなくても歌いたい。それを人に聞いて欲しい。自分が満足できたら死んだっていいんだ!
そういうひりつきや焦燥感。そういうものを感じさせる歌。歌じゃなくても、写真でも絵でもいいんだけど、若さゆえの情熱の迸り。作り手の脈拍を感じさせるもの。触っただけで切れそうな感性。
技術やら作品の完成度、耳障りのよさで言えば格段に違う売れてる音楽より、ざらざらして耳障りとも思える、未熟な若手のインディー系の音楽聞いてるの、そういうの感じたいからなんだろうな。
今は大物の人も、若い頃の作品が好きなの、誰にだって若くて馬鹿で下手な時期あるんだよ、と思うと、微笑ましく感じられるから。
私は大物や一角の人物になれる訳ないけど、年とって、
「自分はもっとやれたはずだ。あの時頑張ってればもっとすごい人間になれた」
てグズグズ言ってる人間にだけは絶対なりたくないから、後悔のないよう、やれる裡にやれることやっておかないとね。
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by volontaire | 2010-03-11 20:42 | 音楽