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この歌聴いて、えらいべっくらこきました。
いや、radioheadのthere thereやないすか。
これ、私の好きなフランスのロック・バンドのNoir Desirってバンドのl’enfant roi(甘やかされた子供という意味)て曲なんですが。
最初聴いた時は、
「あー、Noir DesirがRadioheadぱくったんだな」
て思ったんだけど、この曲が発表されたの2001年で、こっちのが先。
Radioheadがこのバンド知ってて、こっちからぱくったとは思えないし、もしthere thereが何年も前から演奏されてて、ファンには周知の曲なのかもしれないけど、ネットで調べた限りだけど、Noir Desirがそんな未発表のRadioheadの曲知ってるくらいのファン、て情報はないし。
何か共通の元になった曲があるのでしょうか? 偶然でここまで似ることは絶対にないし。
フランス人の男の子に
「このバンド好きだよ」
て言ったら、
「この人たちはフランスではRadioheadみたいに有名だよ」
て言われて、その時Radioheadにそんな興味のなかった私は、「物凄く有名だよ」くらいにしか捉えてなかったけど、そう言われたのは何か音楽詳しい人には解るものがあったのかな?
ネットで経歴調べたら、この人たちもRadioheadと同じ年代だし、それに、まだ自分たちの音楽のスタイルが確立してない頃に一曲だけ、Aux sombres heros de l'amer(海に沈んだ苦渋の英雄たちに、という意味)という歌がヒットした、「一発屋」みたいな扱いを受けてたのが、素晴しいロックアルバムを出して、しっかりとしたロック・バンドとしての地位を確立した、てあって、そういうのもRadioheadと似てるみたい。この人たちも若い頃はUKオルタナに影響された直情径行な音楽やってたのが、年取ってからは、東欧とかの影響受けた、少し落ち着いた音楽やるようになってるし。
後、移民問題とか、そういう社会問題にもすごく活動してたみたいなのも関係してるかも。
ただ違うのは、ボーカルは人死なせて刑務所入ってた「前科持ち」という点ですが。
2年くらい前に出所して、また音楽活動しておるようです。







そして、これは本文とは直接関係ないのですが、書いておきたくて。
これはあからさまなリアムのぱくりですね。
この人はdamien saezというフランス人のミュージシャン。
最初、フランス滞在中にテレビで見た時は、↑で書いたNoir Desirに似た曲やってて、
「やだ、Noir Desirのぱくり?」
と思ってたけど、次にこのクリップ見たら、リアム・ギャラガーのパクリということが判明しました。



これがライブパフォーマンスなんだけど、立ち居振る舞いとかも、まんまリアム! 服も同じ。
ここまでそっくりだと、ギャグとしか思えないんだけど(笑)
しかもこの人、かなり人気あるみたいで、このライブやってるLe Zenithって会場はパリにある6000人収容の会場で、かなり人気のある人、Franz Ferdinand,Strokes,White Stripesくらいの人がやる。
客もすごい一緒に歌って盛り上がってるみたいだから、人気あるんだろうねー。
フランスってイギリスと近いから、その気になればイギリス行けるし、イギリスは勿論、色んな国のミュージシャンも頻繁にライブしてくれて、「本物」に触れる機会が日本より断然多いのに、こんなあからさまなのが受けてることにびっくりした。
音楽そんなに興味ない、ただ自分と同じ国の人間で同じ言葉喋ってくれる人がいい、て気持ちは、どこの国でも同じなのかもね。
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# by volontaire | 2010-03-03 02:27 | くだらない垂れ流し | Trackback | Comments(0)

作ってみた

suedeでMADを。ホットペッパーのCMネタです。



初めて作ったんで、何か変ですけど。すっごくつまんないですけど。最後力尽きていい加減な作りになりましたけど。
MADって面白いですね。
私のファッキン・パソコンでは完成間近で何回も固まって、涙を何度も流しました。
暇な時にでも見てやってください。
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# by volontaire | 2010-03-02 03:19 | 電波妄想 | Trackback | Comments(4)

怖い絵

中野京子さんの「怖い絵」を読んだ。
有名な西洋絵画に隠されたエピソードを語っていく、という本。
ぱっと見何でもない絵には、こういう歴史的背景や画家の境遇、それを鑑賞していた人たちの考えがあるんだよ、と。
一昔前に流行った、「本当は怖いグリム童話」のアプローチに通じるものがあった。
単純に面白かった。
所々で、著者の西洋の歴史や宗教への深い造詣が語られ、しかもそれが
「私ってこんなにたくさんのこと知ってるのよ」
という著者の単なる知識のひけらかしになっていなくて、現代に、しかも歴史も思想も宗教も違う日本人には解らないことを、解るように語っていてくれているので、読んでて
「ほうほう、こんなことが」
と、こちらの知識のツボを心地よく押してくれた。
それに、中野さん、すごく文章が巧い。
学者さんが書いた文章は堅苦しくて読んでてすごくストレスになるけど、全然ストレスにならない。
読んでてどんどん引き込まれて、あっという間に一冊読みきってしまった。
私が買ったのは第一弾で、まだ二冊目・三冊目あるけど、読んでみたいと思った。
でも、読んでて、
「本当に著者はこう思ってるのかな?」
と思った。
例えば、絵の主題になってるものがギリシャ神話の悲劇的な人物だったりして、
「この死に行く男の哀れで、見る者全てに言い知れない戦慄を与える悲痛な表情。これは単なる悲劇を描いただけに過ぎない。この画家がこの大作の制作に乗り出した時、この国では恐怖政治が行われ、無実の人々が残酷に処刑されていた。この男の胸に突き刺さる剣。剣は昔から権力の象徴であった。画家はこの絵を描くことで、横暴な権力への非難をしているのだ」
とか解説されてるんだけど、何かこの語り口、私が大学時代にやったレポートを思い起こさせるんだよね。
大学生の頃に、源氏物語絵巻に関するレポートを書かなきゃならなかった。
先ずやったのは、先行文献を読むこと。全部読もうとしたけど、根気のない私には無理で、適当につまみ読み。その中から、何人かの研究者が認めてることはピック・アップすることにする。丸写しはいけないから、できるだけ自分で書いた感じにする。でも長さが足りない。
だから、そして、絵をできるだけよく見て、何か適当な小道具を見つける。
確か、私が選んだのは、後に光源氏の子供の薫と匂宮が奪い合うことになる女性、浮船が絵巻物を読んでいる場面だったと思うけど、襖だか几帳だかにすすきが描かれていた。
原典は読んだことはないが、「あさきゆめみし」で大体の話の流れは知っているので、浮船が二人の男性の間で揺れ動くことになるのは知っていた。
すすきについて調べたら、「移ろいやすい女心の象徴」とかあった(記憶違いかもしれないが)ので、
「ここに描かれているすすきは移ろいやすい女心の象徴である。そして風に吹かれその身を揺らす様。それは後に二人の男性の間で揺れ動く浮船の運命を暗示しているのではないか」
とか書いたような記憶がある。
そんな感じに、櫛だの、他の人物が着てる服の色だの、微かに開いてる襖の隙間だのを、適当に登場人物の行く末や境遇と結びつけて、何とかそれなりの長さがあるレポートにした記憶がある。
勿論、中野さんは無知無学のばか者の私と違って、非常に教養のある方なのだけれど、結構な数の絵に全部が全部、心の底からそう思ってる、自分なりの解釈あるのかな、と、そこはちょっとだけ疑問。
この本が書かれた事情は知らないけど、中には、編集さんか誰かから、
「ちょっとこの絵に関する解説してくれません?」
て言われて、
「私、この絵余り興味ないんだけどなー」
とか思いながらも、何とか決められた量の解説書いた、てのは有り得ない話ではないと思うんだけどな。
「嘘を本当のように信じ込ませる技術」てのは、何も詐欺師だけが使うことではないので、読んでる人間は気をつけないとね。
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# by volontaire | 2010-02-28 19:47 | 本の感想 | Trackback | Comments(0)

「素敵な奥様」幻想

これ、私の嫌いな言葉。
ネット見てると、自分の好きな芸能人や有名人の奥さんをやたらに褒めまくってる人を時々見かける。
奥さんを嫉妬と敵意剥き出しで叩きまくるのもどうかと思うけど、異常に褒めまくる人もどうかと思う。しかも、殆ど表に出てこない一般人の奥さんを。
まだ、奥さんも芸能人だったり、小説家や映画監督だったりして、メディアになんらかの形で露出して、その人の容姿なり才能なり人柄が少しでも解るなら、好きになれるだろうけど、そうじゃない人をどう好きになればいいんだろう。
とあるバンドのメンバーの奥さんのことを、
「旦那も支えて、子供もしっかり育てて、アーティストでもある、スーパー・レディ」
とか紹介してる人いて、「は??????」て思ったことがある。
一応、その人が制作した写真とかの作品はネットで見れるんだけど、メディアには露出しない、殆ど一般人に近い人で、彼女の顔や彼女自身の発言は解らない。伝わってくる彼女の発言や人となりは、そのメンバーが「僕の奥さんがこう言ったんだよ」「彼女のお蔭で助かったんだ」という、そのメンバーを通じてのもの。そのメンバーと奥さんは、バンドがデビューする前から付き合ってて、その人と奥さんの結びつきが強くて、色んなことがあったんだろうな、とは思う。だから、奥さんのことすごく愛してるんだな、てのは解る。
でも、自分の好きな人が奥さんや彼女を物凄く愛してるから、て、「スーパー・レディー」て言って絶賛しまくるのが私には解らない。伝わってくるのは断片的な情報で、それも偏った見方。愛し合ってるカップルが、端から見たら理想的なカップルとは限らないのに。ダメ男にダメ女、て組み合わせの場合もある。所詮「外野」の身には内実がどうかなんて解らないのに、どうして絶賛できるんだろう。絶賛してる人はその人なりの理由があるのかもしれないけど、はっきりした理由が私には理解できない。
なんで私がこう言うか、ていうと、よく、奥さんや彼女を悪く言う人に向かって、
「事情をよく知りもしないくせに勝手なことを言うな」
「会ったこともないくせに」
とか「正論」を吐く人いるでしょ? 確かに私もそう思う。
でも、事情をよく知らない、会ったこともない人を勝手に理想化して絶賛しまくるのも根っこは同じなんじゃないのかな。奥さんだって人間なんだから、欠点だらけじゃなくても、美点ばっかじゃないでしょ。
奥さんを悪く言う時は「悪100%」で、絶賛する時は「善100%」。
なんでこんな両極端なんだろう。
罵倒しようが絶賛しようが、知り合いでも近所でもない人の家庭についてあーだーこーだ言ってるのは同じで、言われてるほうとしてはどっちも鬱陶しいと思うんだけど。
「好きな人のやることは認めてあげようよ」
「好きな人が好きな人は好きになってあげようよ」
て言うのは一見して寛容な発言に聞こえるけど、それは単なる妄信なんじゃないの、て気がしてしまう。
好きな人とは趣味嗜好も思想も何でもかんでも合致する訳じゃないのに。それって、ご教祖さまの言うことは人殺しだってしてしまう信者と一緒のように私には見えてしまう。
それに、奥さんのことをやたらに絶賛しまくる人って、奥さんに自己投影してんじゃないの、て感じる。
同人用語で、「メアリー・スー」て言葉があるんだけど、好きな小説やアニメのパロディー作品に、若くて美人で頭がいい子が登場して、その子が他の登場人物からモテまくったり、絶賛されたりすることがある。それが、モテたり絶賛されるのに納得のできるきちんとした説明や深みのあるキャラクター造形がされてない、すっごく薄っぺらい感じの。読んでて、
「これ、作者の分身、しかも、都合よく美化した存在なんじゃないの?」
て感じるキャラクターのことを、「メアリー・スー」て呼ぶ。
そこまで極端じゃなくても、皆から頼られるお姉さん的な存在のキャラクターとかも「それはメアリー・スーなんじゃない」て呼ばれたりする。
奥さんや恋人をやたら絶賛する人は、奥さんのことを「メアリー・スー」、自分の好きな人から愛されたい、て願望を満たすための都合のいい存在にしたてるんじゃないの、て感じる。
「好きな人とずーーーと一緒にいて、キスもしてセックスもして子供も産んで、素敵な家に住んで、インタビューで私への愛や感謝を語ってくれて、私のために曲作ったりとかしてもらいたーーーーーい!」
て願望を屈折した形で表してるんじゃないのか、て思って、うえって感じ。
私も自分の好きな芸能人とデートしたりとか、そういう痛い妄想をいい年こいて平気でできるけど、それをおおっぴらにするのはちょっと恥ずかしいんだけどね。
しかも、まだ妄想で自分と好きな芸能人がどーたらこーたらならまだしも、実際に生きてる生身の存在の人を自分の欲望のために都合よく利用して、それをネットに公開して、ちっとも悪びれる様子も恥じる様子もないのはどうなんだろう。
「これは好意だから」
て、一見して「善」に見える気持ちには一切疑い抱かずに突き進む人は好きになれない。
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# by volontaire | 2010-02-28 04:27 | 罵詈雑言 | Trackback | Comments(0)

世界一ださいPV

それはこの動画が有名ですが、私はそれを上回る人たちを知っています。
その人たちの名前はNoir Desir・・・・・・。
私の人生を変えたと言っても過言ではないバンド。
フランスの大御所オルタナティブ・ロックバンドです。彼らの名前の意味は「黒い欲望」という意味で、日本のV系にありそうですが、ストレートなロックバンドです。
フランスでは知らない人はいないくらい有名なバンドで、今の若手のフランスのロック系のミュージシャンはこのバンドの影響受けてるそうです。
その直情径行なギターときったない声と、フランス語の響きを崩さずに「ロック」にしてしまっているセンスの良さ。
その素晴しさに大学生の私はノック・アウト。毎日のように彼らのCDをヘビー・ローテーションしていました。
私がNoir Desirを好きになった時はYoutubeやニコニコ動画といった、動画共有サイトができていない頃で、写真や簡単な経歴を知ることはできても、PVやライブ映像と言った、「動いている」彼らの姿を見ることはできなかった・・・・・・。
そして、私は渡仏。私が渡仏した時、タイミングよく、彼らのライブ映像とPVが収録されたDVDがフランスで発売されていました。
これぞ神の啓示! 私とこのバンドは運命の赤い糸で結ばれている! アホな興奮に包まれ、決して安くはなかったそのDVDを即購入。ワクワクしながらアパートへ戻り、パソコンに入れて(アパートにDVD再生機なかったから)DVD再生。そして・・・・・・。
私はベッドに腰かけたまま動けなくなった。感動ではない。失望で。
ダサい! ダサい! 死ぬほどダサい! センスの欠片を全く感じられないPVばかりだったからだ。冗談ぬきで。


いや、マジで彼らのPVは死ぬほどダサかった!!!!!!!!!!!


前置きが長くなりましたが、参考までにいくつかリンクを。

L'homme Presse



ちょっとラップ調のボーカルがすんげえかっこいいこの歌。
が、なんなんすか、この意味不明さ?
しかし、なぜメンバーは踊っているのか。
しかもさ、
「ダンスの基本とか全然できないけど、一生懸命このダンスだけ練習して踊れるようになりました☆」
感満載の中途半端さ。
受け狙いなら、もうへろへろになってたほうが面白いと思うんだけど。
このPV、これでvictoire de la music(フランスのすごい有名な音楽の賞。グラミー賞みたいなの)貰ってるんだが、こんなんがフランス人のエスプリにぴったりくるんか?


Marlene



音はライブ音源。低いねっとりしとしたボーカルがたまらん!
が、何、この訳の解らないつぎはぎPV。
私のフランス語力が乏しいから、はっきりとは言えないけど、多分、この歌は兵士相手に体売ってる娼婦か何かの歌だと思うんだけど、歌の内容と映像は殆ど関連性が見られない。
私、こんな風に色んなイメージをつぎはぎして映像作る方法(名前知らない)を、
「適当に映像やら画像つぎはぎすれば作品になっちゃうんだから、楽なやりかただよねー」
と馬鹿にしていたが、これもセンスいるんだな、ということを思い知らされました。

Lolita nie en bloc



これもライブ音源。この曲は私は余り好きではないけど、このPVも↑のPVと同じく、色んなイメージをつぎはぎしているけど、センス皆無!
歌詞も、なんとなくだけど、政治犯だか何かで捕まった人の歌っぽいんだけど、関連性が解らない・・・・・・。


Un Jour en France



まさかのジャパニメーション☆

歌詞はなんか、真面目にフランスのことについて歌ってるらしいけど、このアニメと一体何の関連性が・・・・・。
しかも、アニメ化されたメンバー全然似てないしな!
なぜメンバーが日本に来ているのかも全く解らない・・・・・・。
wiki見たら、昔日本に来たことあるらしいけどね。
女の子が日本人だし、ある程度の映像は日本で撮られたものだと思うけど、どうせなら代々木アニメーション・スクールの学生に作らせたほうがもっといいPVできたのでは?


何か、久しぶりにPV見たら頭痛してきたのでこれで止めるけど、私のショックがどれほどのものだったかは想像に難くないかと。
これ見た知り合いに
「フランスのPVは変なの多いけど、ここまでひどいのはない」
と言われて、私はマジで凹んだよ。
調べたら、彼らのPVの殆どを作ってるのはHenri Jean Debonという人(サイトはこちら。のっけからフラッシュで激重なんで注意)
へぼいフランス語力で経歴読んだら、あんま売れてない時期からこの人と一緒に仕事してるらしい。
この人、このバンド以外のバンドもPV作ってるけど、それも予想を裏切らず、ことごとくダサい。
もう、センスないわ、この人。
コメントでも、「音楽はいいけど、クリップはね」「クリップと音楽は関連性ないよ」とか書かれてあったので、そう思ってるのは私だけではないとちょっと安心したけど。
同じフランス人の映像監督のモンディーノ(bjork,madonnaのPV撮った人)のPVや他の監督のPVはそんなにひどくないから、この人が極端にセンスないんだね、きっと。
しかも、私が嫌いな、
「センスないくせにセンスあるもの作ろうとしてる、作れてないくせに「センスあるだろ?」アピールしてるナル」
って感じの臭いがぷんぷんするわ、こいつのPV(バカソーと一緒)。
センスも技術も金もないけど、やる気だけあったらこういうことになる、いい例だな。
こういうのにだけはなるまい。
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# by volontaire | 2010-02-26 01:11 | 面白動画 | Trackback | Comments(0)